盗撮目的で小学校の教室に小型カメラを設置したとして、愛知県迷惑行為防止条例違反容疑で逮捕された名古屋市立小教諭の男(40)が、県警の調べに対し、「10年以上前から女子児童に盗撮を繰り返していた」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかった。県警は男の過去の行為についても調べを進める方針。
【表】一目でわかる…わいせつ目的を隠して接近する「グルーミング」の典型例
また、県警が男の自宅などから小型カメラとみられる機器やハードディスク、USBメモリーなどの記憶媒体を押収していることも判明した。県警は押収物に残されたデータについて解析を進める。
名古屋市教育委員会によると、男は2011年4月に採用され、現在の学校を含め、市内の小学校計3校に勤務していた。
読売新聞オンライン – 2025/09/20 14:27