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盗撮速報

八代英輝弁護士 教員による児童盗撮を防ぐ難しさに言及「防犯カメラの位置や撮影範囲を熟知…」

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 弁護士の八代英輝氏(60)が26日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび」(月~金曜前10・25)に出演。教員による盗撮行為を防ぐ難しさに言及した。

 番組では、女子児童を盗撮し交流サイト(SNS)のグループチャットに投稿して共有したとして、性的姿態撮影処罰法違反(撮影など)の疑いで、名古屋市立小の教員ら2人が逮捕された事件について伝えた。

 県警によると、逮捕されたのは名古屋市立小の森山勇二容疑者(42)と横浜市立小の教員小瀬村史也容疑者(37)。県警は3月、名古屋市内の駅のホームで当時15歳の少女のリュックサックに体液をかけたとして、名古屋市立小の教員水藤翔太被告(34)=器物損壊罪などで起訴=を逮捕し、携帯電話を解析したところ、グループの存在が判明。森山容疑者がチャットを管理し、両容疑者らを含む小中学校の教員とみられる約10人がメンバーとなっていたという。

 八代氏は「こういった人物を教育の現場から排除したいんですけれども、スクリーニングテストを行うと、本人がそういったものに気付いて、それを回避するような答えをする。学校内に防犯カメラを設置するとしても、その位置や撮影範囲を熟知しているので、それもなかなか防犯にはつながらない」と指摘。

 そのうえで「こういう被害をできるだけなくすのは、一罰百戒的なことも必要ですし、スクールカウンセラーのような方を置いて、こまめに子供たちの声を集めていくということも必要になるのかなと思います。圧倒的に多くの先生方がきちっとやってらっしゃる中でこういう教師がいるというのは、学校全体の不信につながるし非常に残念だと思う」と話した。

スポニチアネックス – 2025/06/26 11:48


 

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