教員による勤務校での盗撮が社会問題化する中、相模原市教育委員会は31日までに、盗撮カメラの探知機を導入して元警察官らが市立小中学校を事前通告なしに巡回点検する新たな対策をまとめた。6月に市立小学校の男性教諭が校内の女子トイレにカメラを設置した事件が発覚しており、再発防止に向けて踏み込んだ対策が必要と判断した。
市教委働き方改革推進室によると、新たに探知機6台を購入し、元警察官を含む市教委職員らが2人1組となって市立校を事前通告せずに訪問して点検する。
カナロコ by 神奈川新聞 - 2025/10/31 22:41