ホームタウンの防犯意識を高めようと、サッカーJ1横浜F・マリノスの朴一圭選手(35)が2日、JR横浜駅東口の新都市プラザで神奈川県と県警の痴漢・盗撮撲滅キャンペーンに参加した。
ゴールキーパーの朴選手は「痴漢・盗撮撲滅大使」の委嘱状を渡され、公式マスコット「マリノスケ」と啓発チラシを配布。鉄道はよく利用するといい、痴漢や盗撮について「被害者が声を出すことが難しく、周りの人に助けを求めることはすごく勇気がいる。目撃した人が見て見ぬふりをせずに、助けてあげることが大事」と呼びかけた。
県警によると、今年1~4月の県内の検挙件数は痴漢53件、盗撮7件で近年増加傾向にあるという。
カナロコ by 神奈川新聞 - 2025/06/05 07:01