大阪府警は8日、大阪・関西万博の開幕から3か月間(4月13日~7月12日)で、会場や周辺で警戒する「会場警察隊」の事件・事故などの取扱件数が約900件(暫定値)だったと発表した。このうち、「事件」が約170件。万引きが目立ち、巡回を強化している。暴行や無銭飲食、ちかんや盗撮などもあったという。そのほかの内訳は▽迷子や体調不良者に対応する「保護等」が約190件▽会場周辺などでの「交通事故」が約190件▽来場者と警備員の口論など「トラブル」が約100件――などだった。
読売新聞オンライン - 2025/08/09 14:16