生徒を盗撮の被害から守ろうと、滋賀県は県立の高校などにカメラを発見する機器を配り、管理職の教員向けに機器の使い方を学ぶ講習会を開きました。
去年、全国で教員による盗撮が相次いだことを受け、県は8月、県立の高校や特別支援学校・58校に盗撮カメラを発見する機器を配りました。
25日の講習会には、県内の校長や教頭など29人が参加し、盗撮カメラが設置されにくい環境づくりや機器の使い方について学びました。
教員らは、実際に発見器を使って、更衣室にあらかじめ隠されたスマートフォンを探しました。
発見器は、スマートフォンや小型カメラのバッテリーなどの熱源に反応し、モニター上に色を変えて表示します。
教員らは、普段は見かけないものが取り付けられていないかをチェックしたり、カメラを隠しやすそうな場所に発見器を近づけて、機器の使い方を学んでいました。
県は、盗撮防止に向けて少なくとも年に1回は校内点検をし、また不定期にも点検をすることで、盗撮の抑止力にしてほしいとしています。
県教育委員会事務局の大野貴弘課長は「教育委員会は、子どもたちが安心に安全に学校生活を過ごすことが何よりの大切なことだと考えている。発見器の活用した安心安全な学校づくりに取り組んでいただきたい」と話していました。
BBCびわ湖放送 – 2026/08/25 19:03