多くの若者や外国人観光客らでにぎわう原宿・竹下通りで18日、警視庁と商店会の関係者ら計約100人が防犯パトロールをした。交通の妨げとなる路上の違法看板や悪質な客引きがないかを確認し、商店側に注意を呼びかけてまわった。
【写真】原宿・竹下通りで防犯パトロールをする警視庁原宿署や商店会の関係者ら=2025年7月18日午後4時24分、東京都渋谷区、太田原奈都乃撮影 周辺では痴漢や盗撮の被害も絶えないといい、この日のパトロールでは「自分の周りにも目を配りましょう」「不審な人を見かけたらその場を離れましょう」などと呼びかけた。
夏休み期間中は特に多くの若者が集まることから、原宿署が警戒を強めている。竹内千加男署長は「『原宿の街は安心して歩ける』と言ってもらえるようにしていきたい」と話した。(太田原奈都乃)
朝日新聞 - 2025/07/18 18:30