自身が働く介護施設の女性更衣室に、盗撮の目的で小型カメラを設置した疑いで、地方公務員の介護士が逮捕されました。
県迷惑行為等防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、五泉市職員で介護士の男(45)です。
男は11月中旬、正当な理由がないのに、自身が働く五泉市の介護施設の女性職員の更衣室に、女性が着替える姿を盗撮する目的で小型カメラを設置した疑いが持たれています。
警察によりますと、施設で働く別の職員から「施設内に小型カメラが設置されていた」と警察に届け出があったことから事件が発覚したということです。
調べに対し男は「カメラなんて設置していない」と容疑を否認していて、警察は余罪も含めて捜査を続けています。
職員の逮捕を受けて、施設は「市民の皆さまはじめ関係者の皆さまに多大なご心配をおかけいたしましたことをおわび申し上げます。今後、市民の信用を回復すべく全職員、コンプライアンスの順守に努めてまいります」とコメントしています。
新潟ニュースNST – 2025/12/26 12:15