芸能事務所アミューズは13日までに法務部の公式X(旧ツイッター)を通じ、所属アーティストが盗撮被害を受けたことを報告した。
「非常に残念なことが起きましたので、改めて注意喚起いたします」と前置きした上で「当社所属アーティストが他社アーティスト様の公演を観覧中の姿を盗撮されるという事件が起きました」と報告。具体的なアーティスト名の記述はなかった。
続けて「承諾なしにみだりに他人の姿を撮影したり、撮影した写真や動画を公開したりすることは、単なるマナー違反ではなく、肖像権侵害という不法行為となります」とした上で「ましてや、今回の盗撮が行われた公演会場では、写真や動画の撮影は一切禁止されておりました。そのような行為はやめてください」と注意喚起した。
▽発表全文 いつも当社所属アーティストへの温かいご支援をありがとうございます。
非常に残念なことが起きましたので、改めて注意喚起いたします。
当社所属アーティストが他社アーティスト様の公演を観覧中の姿を盗撮されるという事件が起きました。
承諾なしにみだりに他人の姿を撮影したり、撮影した写真や動画を公開したりすることは、単なるマナー違反ではなく、肖像権侵害という不法行為となります。
ましてや、今回の盗撮が行われた公演会場では、写真や動画の撮影は一切禁止されておりました。
そのような行為はやめてください。
また、そのような写真や動画をSNSにアップしたりリポストしたりした方は、今からでも直ちにそれを削除してください。
いつも貴重な情報提供をくださり、ありがとうございます。アーティストが安心して素晴らしいエンターテインメントをお届けできるよう、さらに精進します。
ファンの皆様におかれましても、ご協力及び引き続き温かい応援をお願いいたします。
日刊スポーツ – 2025/05/13 07:03