福岡県内の小学校に勤務する30代の男性教諭が、商業施設で盗撮したとして停職12か月の懲戒処分を受けました。教諭は15日付で依願退職しました。
15日付で停職12か月の懲戒処分を受けたのは、北筑後教育事務所の管内にある小学校で勤務していた30代の男性教諭です。
福岡県教育委員会によりますと、男性教諭はことし3月、福岡地区の商業施設で20代の女性の背後からスマートフォンで動画を撮影したとして、警察から施設を出たところで事情聴取を受けたということです。
その後、男性教諭はことし8月に県迷惑行為防止条例違反で在宅起訴され、罰金40万円の略式命令を受けすでに納付したということです。
県教育委員会の聞き取りに対し、男性教諭は「きれいな女性の全身を撮りたかった。軽率な行為でたくさんの方に迷惑をかけて申し訳ありません」などと話しているということです。
男性は15日付で依願退職したということです。
FBS福岡放送 - 2025/10/15 18:00