名古屋市をはじめとする全国で児童に対する性犯罪が相次ぐなか、愛知県警は7月15日、教育委員会に犯罪の防止を求めました。
【動画を見る】1週間83時間“SNS依存”の高3も…川島隆太教授が警鐘 子供たちに『スマホ脳』の危険性「発達期は影響出やすい」キャンペーン「SNSな人々」第11回 15日、愛知県警生活安全特別捜査課の三浦久直課長から、愛知県と名古屋市の教育委員会に宛て、児童に対する性犯罪の防止を依頼する文書が手渡されました。
児童が持つスマートフォンにフィルタリング機能を設定することや、学校が管理するタブレット端末ではSNSを利用しないことなどを周知するように求めています。
愛知県教育委員会の橋本具征教育部長は、「教員に対する信頼が揺らいでいる状況なので、各学校で対策を説明し保護者にご理解いただくようにしていきます」などと話しました。
15日、名古屋市立小学校の教師・森山勇二被告(42)が、女子児童の下着を盗撮した動画や画像をSNSのグループに共有した罪で起訴されています。
東海テレビ - 2025/07/15 21:33