サンダルに隠した小型カメラで女性のスカートの中を繰り返し盗撮し、性的姿態等撮影の罪に問われていた元警察官の男の裁判が9月11日高知地裁で開かれ、検察側は拘禁刑1年6か月を求刑しました。
性的姿態等撮影の罪に問われているのは、高知市中万々の元高知県警巡査長・西岡義仁被告(52)です。
起訴状などによりますと、西岡被告は2025年6月、高知市内の量販店や列車の車内などでサンダルに隠した小型カメラで25人の女性のスカート内を盗撮し性的姿態等撮影の罪に問われていました。
11日高知地裁で開かれた裁判で、検察側は西岡被告の犯行について「巧妙かつ卑劣な犯行で悪質だ」と指摘。また西岡被告が2024年2月にも京都府内で女性の下着を盗撮しようとした罪で既に罰金刑を受けたことに触れ、「犯行に常習性があり、再犯の可能性がある」として拘禁刑1年6か月を求刑しました。
判決は10月2日に言い渡されます。
RKC高知放送 - 2025/09/11 18:38