これ、早期にどうにかしないと社会的な大問題になりそうじゃないですか? Metaのスマートグラス、盗撮などの対策は取ろうとはしていますが、まだやることはたくさん残っているようです。Engadgetによると、撮影中であることを周囲に知らせるためのLEDランプは、簡単に隠せてしまうのだそうです。
EngadgetがRay-Ban MetaのAIグラスでテストしたところ、ネットで買える安いシールを使うだけで、インジケーターライトはほとんど気づかれないレベルまで隠せてしまったそう。
念のため書いておくと、シールやアクセサリーで撮影用LEDを隠すという話自体は目新しいものではありません。私たちも以前記事で取り上げたことがありますし、またWiredが伝えているように、宣伝どおりには隠せないシールもあるようです。
つい先日、MetaはLEDを細工したり壊したりした場合には撮影できなくするアップデートを配信しました。LEDをちゃんと機能させるための対策を打ち出したばかりなので、それを考えると、やはり残念な話ではあります。
ちなみにこのアップデートは、実際にLEDを壊す人が出てきたことへの対応でした。NBC Newsの報道によると、ライトを完全に削り取る作業を請け負っている業者がいて、LEDなしで写真や動画を撮れるようにしていたそうです。
そのアップデートが改造を防げているのかはわからないのですが、アップデート後にYouTubeに投稿された動画を見ると、必須のソフトウェアをスマートグラスに入れた後でも、ライトを削り取った状態で撮影できている人がいるようでした。ただ、この主張を検証したわけではないので、本当かどうかはわからないのですが...。
一方で、このYouTube動画のコメント欄には、ライトを削り取ったグラスが今回のアップデート後に使えなくなったと書き込んでいる人もいました。MetaのLEDアップデートについて話し合っているRedditのスレッドでも意見がわかれていて、改造したグラスが問題なく動いているという人もいれば、撮影ができなくなったという人もいます。
もっとも、撮影機能ができていると報告している人たちが、最新のソフトウェアにアップデートしているのかは不明ですが。
ギズモード・ジャパン - 2026/08/12 07:30