教師らのグループが女子児童の盗撮画像を共有したとされる事件で、警察が神奈川県内の学校に勤務する20代の教師の男を逮捕したことがわかりました。
性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、横浜市戸塚区の教師、石川勝也容疑者(28)です。
警察によりますと、石川容疑者は去年9月から12月にかけて神奈川県内の施設で、13歳未満の女児2人の下着を3回にわたって撮影し、教師らが参加するグループのメンバーに共有した疑いが持たれています。
石川容疑者は当時、神奈川県内の小学校の臨時的任用職員で、警察の調べに「はい、撮って送りました」と容疑を認め、「性的欲求を満たすためだった」と話しているということです。
この事件をめぐっては、いずれも小学校の教師で名古屋市の森山勇二被告(42)と、横浜市の小瀬村史也被告(37)が逮捕・起訴されているほか、名古屋市の水藤翔太被告(34)も現在、裁判が続いています。
警察が、被告3人のスマートフォンやノートパソコンなどを解析したところ、石川容疑者が浮上したということです。
グループには10人近い教師が参加していたとみられ、今回の逮捕で4人目となります。
メ〜テレ(名古屋テレビ) - 2025/09/01 20:41