2022年12月、八戸市内のホテルで女性を盗撮したとして、青森県教育委員会は26日、県内の特別支援学校の男性教諭（49）を停職3カ月の懲戒処分にしたと公表した。この教諭は23年4月26日付で処分を受けたが、県人事委員会に対し処分取り消しを求めて審査請求、県教委には審査請求の結果が出るまで公表を控えてほしい旨の申し出をしており、約2年間、処分を明らかにしていなかった。
県教職員課によると、男性教諭は22年12月31日午後1時20分ごろ、同市のホテルの客室に小型のビデオカメラを設置し、待ち合わせをしていた女性を盗撮した。カメラに気付いた女性がその場で警察に通報。23年3月8日に軽犯罪法違反容疑で書類送検され、同22日に不起訴処分となった。
男性教諭は盗撮したことを認める一方、「違法行為ではない」と主張していた。
Web東奥 - 2025/03/27 09:59