全国の教員らが児童の盗撮画像を共有していた事件で、再逮捕された岡山県の教諭の男が「自分で撮った動画を共有してメンバーに貢献したいという思いがあった」などと供述していることがわかりました。
岡山県の小学校教諭・甲斐海月容疑者(27)は今年、岡山県内の施設で女子児童4人の着替えを盗撮したなどの疑いで、28日朝、送検されました。
勤務先からはデジタル時計型の小型カメラが押収されていて、甲斐容疑者は「このカメラで盗撮していた」などと容疑を認めているということです。
甲斐容疑者は、盗撮した動画などを他の教員2人が参加するグループチャットに共有したとされていますが、その後の警察への取材で「仲間から送ってもらうだけでなく、自分で撮った動画を提供してメンバーに貢献したいという思いがあった」 また当初、盗撮行為を否定していたことについて「このまま黙っていれば、すでに警察にばれてしまった児童ポルノの所持に関する取り調べだけで済むのではないかと考えたから」などと話しているということです。
中京テレビNEWS - 2025/11/28 11:59