公園のトイレで少年を盗撮したなどとして男が逮捕された事件で、帝京大学の助教が、この男から購入した性的な動画を所持していたとして、略式起訴されていたことがわかりました。
児童ポルノ禁止法違反の罪で略式起訴されたのは、帝京大学の助教の32歳の男で、捜査関係者によりますと、今年4月、子どもの性的な動画3点を所持していた罪に問われています。
大阪府警が、公園の男子トイレで少年が盗撮された事件で逮捕した無職の男の捜査をしていたところ、この助教が男から動画を購入していたことがわかり、今年8月、書類送検していました。
この事件では、助教に動画を販売した男も2日付で略式起訴され、大阪簡易裁判所から罰金70万円の略式命令を受けています。
帝京大学は、「厳正に対処し、再発防止に努める」とコメントしています。
読売テレビ - 2025/12/03 12:20