バレーボールのSVリーグは8日、アスリートへの盗撮や性的目的による画像・動画の拡散防止を目的とした啓発動画を公開した。TikTokなどのSNSで配信し、競技者が安心してプレーできる環境づくりを呼びかけている。
【写真】高校時代電車の中で「めちゃくちゃされましたね。痴漢もそうだし、盗撮も」と告白 対策明かす 動画は、TikTokクリエイター「ゆうさくスポーツ」が盗撮や不適切な投稿の事例を取り上げ、バレーボール界とも関わりの深い菊地幸夫弁護士が法的な観点から解説するショートドラマ形式で制作された。
SVリーグは、選手の写真や動画を性的目的でSNSやウェブサイトに投稿・掲載する行為を禁止しており、「盗撮行為や不適切な画像・動画の投稿を断じて許さない姿勢」を改めて強調した。
出演した菊地弁護士は「今回、スポーツを愛するゆうさくスポーツさんとともに、選手を不安にさせる者へのレッドカードのメッセージを作りました。選手が安心して全力でプレー出来るよう皆で支えよう」とコメント。ゆうさくスポーツも「スポーツを応援する気持ちで写真や動画を撮影している方も多いからこそ、“応援の記録”と“性的な目的で撮影・拡散されるもの”の線引きはとても難しく、この問題は簡単には語れません。スポーツ選手は、誰かに際どい写真や動画を撮られるために競技をしているわけではありません。競技に全力で打ち込み、自分の限界に挑戦するためにプレーしています。実際に、このような撮影を意識しながら競技をしなければならないことに、不安やストレスを感じている選手もいます。本来100%競技に集中できるはずの環境が損なわれてしまうのは、とても残念なことです」と訴えた。
SVリーグは今後も、盗撮や不適切な画像・動画の投稿防止に向けた啓発活動を継続していくとしている。
スポニチアネックス - 2026/07/10 10:20