名古屋市などの小学校の教員が女子児童を盗撮した画像をSNS上で共有していた事件などを受けて、仙台市教育委員会は教職員が自らの行動を振り返るチェックシートを改定しました。
6月、女子児童を盗撮した画像をSNSに投稿し共有した疑いで、名古屋市と横浜市の小学校の教員が逮捕されました。5日には京都府でも教員による児童の盗撮事件が発覚しています。
事件などを受け、仙台市教育委員会では教職員が自らの仕事上の行動を振り返るチェックシートを8月に改定しました。「個人のスマートフォンなどで児童生徒を撮影していないか」「教室などを常に整理整頓しカメラなどを設置できないような環境整備をしているか」など4項目を追加しています。
教育委員会の担当課では「教職員が自らチェックし校長にも確認してもらうことで、同様の事件が起きないようにしていきたい」と話しています。
khb東日本放送 – 2025/09/11 19:04