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「まさか教室に私物スマホを…」相次ぐ教員の盗撮問題に、現役教師が率直に思うこと。浮き彫りになった“学校ごとの知られざる格差”

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近年、教員による児童の盗撮事件が相次いで報道されています。盗撮は絶対に許されることではありません。また、教員の私物利用についても話題になっていますね。私は、盗撮のニュースを見るたびに考えることがありました。

「娘さん、学校にはいませんよ」担任の言葉に絶句、小1娘が行方不明に…。たった一度の“GPS持たせ忘れ”が招いた、悪夢の2時間 「この先生たちは、普段から教室にも自分のスマホを持って行っていたのだろうか。自治体によっては、教室に持って行く時点でタブーだし、まわりの先生の目もあるはず。もしかして、地域によって、先生の私用スマホの扱いは違うのかな?」 私肩書を非正規に変えて、教員をしながらアントレ総合塾を経営するmama先生です。

関心を持ったきっかけは、SNS上で「教員の私用スマホ利用」が話題になったことでした。そこでInstagramでフォロワーのみなさんにアンケートをおこない、利用実態を聞いてみたところ、想像以上に地域差があることが分かりました。

・ある地域では、私用スマホを肩から下げて常時携帯し、学級通信用などの写真も撮っている。

・ある地域では、災害時や緊急時に備えて教室まで持って行くことが決められているものの、原則使用はしない。

・ある地域では、勤務時間内は職員室やロッカーに置き、教室へは持ち込まない。

などなど、実は書ききれないほど、地域によってバラバラだったのです。

同じ公立学校なのに、運用が大きく異なることに私は驚きました。

そしてそれぞれが、それぞれの仕組みに疑問を持たず、むしろ誇りを持っていたり、良いと思っていたりすることにも気づかされました。

ちなみに私は、「教室への持ち込みは原則禁止」と教わってきたので、「校外での対応や緊急時を除き、基本的には、勤務中に私用スマホは使わない」というのが当たり前だと思い込んでいました。

同じように、自分の学校や地域の運用の仕方が「当たり前」と思っている者同士では、自分の正論の反対が相手の正論となり、議論が進みにくいことも分かりました。

なぜこんなに、地域によって差があるのでしょう。また、明確な規定はないのでしょうか? 2025年、文部科学省は教員による児童生徒の盗撮事案を受け、教職員個人のスマートフォンなど私的端末で児童生徒を撮影しないことや、学校所有の端末で撮影する場合でも、許可なく画像データを学校外へ持ち出さないことなどを求める通知を出しました。

その後、名古屋市や札幌市などでは、教職員の私用端末による撮影や教室への持ち込みについて、より厳格な運用を行う動きも見られています。

ただ、それ以前はというと、多くの自治体や教育委員会が独自のガイドラインを作っていました。

・個人情報保護 ・情報セキュリティ ・学校での写真データ管理 このような観点から、各自治体はそれぞれの事情の中で異なる運用をしてきたのでしょう。

教員個人がすぐにはどうすることもできない、「上層部が決めたルール」。公務員として、組織の一員として働く以上、ルールを守ることは大切ですし、声を上げたとしても、すぐにルールを変えることが難しいという意見もあるかもしれません。

with online - 2026/07/13 11:31


 

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