(CNN) 3日に米テキサス州サンアントニオで行われたプロバスケットボールNBAファイナルの第1戦で、観客の男が試合中にコートに乱入し、サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマ選手の前で動画を自撮りする騒ぎがあった。男は逮捕され、NBAの試合への永久入場禁止処分を通告された。
写真特集:北京五輪の変わり果てた競技会場を見る 騒ぎが起きたのは試合の第4クオーター中盤、ニューヨーク・ニックスが92―86でリードしている場面だった。スパーズの攻撃中、観客の男がコートに乱入してウェンバンヤマ選手の前で立ち止まり、動画を自撮りしようとした。
NBA広報によると、コートに立ち入った人物は逮捕され、全NBAアリーナへの立ち入りを生涯禁止された。この騒ぎにかかわったとされるもう1人も永久入場禁止処分となった。
乱入した男はすぐに警備員2人が取り押さえて連行した。男が選手たちと接触した様子はなく、ウェンバンヤマ選手は困惑した表情で笑みを浮かべていた。
試合後にウェンバンヤマ選手は「あんな状況は初めてだった。どうしたらいいのか分からなかった」と告白。「本当にびっくりした。コウモリがコートに乱入した時と同じくらい」と付け加えた。コウモリ乱入は2024年に起きた試合前の出来事。もっともサンアントニオではそれほど珍しいことではない。
観客の乱入で試合は一時中断したものの、すぐにジャンプボールで再開した。
スパーズのミッチ・ジョンソンHC(ヘッドコーチ)は「全然問題なかった」「警備員が連行してくれて、みんな次のプレーに移った」とコメントしている。
試合はニックスが105―95でスパーズに勝利した。
CNN.co.jp - 2026/06/05 11:23