販売目的で男の子の裸を撮影した疑いで逮捕された元幼稚園職員の男が、温泉施設4カ所を毎週のように訪れて盗撮を繰り返していたとみられることが分かった。
卑劣な犯行の目的は何だったのか?
14日、送検されたのは徳島県美馬市の元幼稚園職員・鎌田裕樹容疑者(38)。
香川県の宿泊施設の男性脱衣所で、9歳から14歳の少年3人の全裸の姿を撮影した疑いで逮捕された。
盗撮の目的は盗撮動画の販売とみられる。
警察は、鎌田容疑者が香川県と徳島県の温泉浴場の脱衣所・4カ所を毎週のように訪れ、盗撮を繰り返していたとみて調べている。
鎌田容疑者の自宅からは、タブレットなど約100点が見つかっていて、データには数千人が映っているとみられている。
警察の調べに対し、鎌田容疑者は「5年位前から500〜600人に販売してきた。2〜300万円くらいを受け取っていた」と供述。
動画の販売価格について、複数をセットで5000円から3万円で販売し、小学生を盗撮した動画が高校生より値段が高いなどと説明しているという。
鎌田容疑者が臨時職員として働いていた幼稚園の園長は。
鎌田容疑者が働いていた幼稚園の園長: 真面目に一生懸命、預かり業務に取り組んでおりました。お休みになる前も普段と変わりなく子どもたちと接しておりました。
また、美馬市によると、鎌田容疑者は「勤務先で児童を撮影したことはない」と話しているという。
(「イット!」 5月14日放送より)
FNNプライムオンライン – 2025/05/14 18:06