静岡市消防局は5月29日、盗撮行為を繰り返したとして28歳の男性消防士長を懲戒免職処分にしたと発表しました。
5月29日付で懲戒免職となったのは、駿河消防署に勤務する静岡市消防局の男性消防士長(28)です。
静岡市消防局によりますと、男性消防士長は2024年12月4日午前9時頃、JR安倍川駅東口のエスカレーターでスマートフォンを使い女性のスカートの中を盗撮し、女性に手をつかまれたあとに女性の手を振りほどいて逃走したということです。
男性消防士長は2025年2月19日に警察から性的姿態等撮影容疑で任意聴取され、後日、検察に送致されました。
男性消防士長は4、5年ほど前から不定期にスカートの中を盗撮する行為を20回程度行っていたということです。
静岡市消防局は「当局職員が市民の皆様の信頼を損なう行為を行ったことについて深くお詫び申し上げます。今後、職員に対して職場の内外を問わず、なお一層の綱紀粛正を図るとともに市民の皆様の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
静岡放送(SBS) - 2025/05/29 14:17