去年、教師が子どもを盗撮し、画像を拡散するという事件に揺れた、名古屋。再発防止に向けた取り組みが続く学校現場、そして教員採用試験への影響を取材しました。
【動画】「私用スマホ持ち込み原則禁止」学校現場で進む再発防止の実態 名古屋市熱田区の小学校。特別支援学級を担当する、山口凜先生が職員室に出勤した後、まず、やることは…。
「学校のルールとして私用のスマホは職員室外に持ちださないということになっているので、ここまで厳しいのかと思ったが子どもの情報を扱う立場だし保護者の方にも信頼していただきたいですし」(名古屋・熱田区白鳥小学校 山口凜教諭) 教師らが児童を盗撮し、画像を共有していた事件を受け、去年、名古屋市教育委員会は各学校に対し、教室などに私物のスマホを持ち込むことを原則、禁止とする通達を出しました。
さらに。
「校外学習などのときに、連絡手段として教員個人のスマートフォンを使わざるをえない場面はありますので、そうした時には、カメラが使えないようにシールなどをはる」(白鳥小学校 大川栄治校長) この小学校では、内側のカメラもシールで隠していました。
また、通達では、児童との不必要なスキンシップも避けるよう求められています。個別の対応が求められることが多い、特別支援学級ですが…。
「言葉よりも肩をトントンとしたり、安心させるために手を握ったりはあるが、それ以上踏み込まないように意識している」(白鳥小学校 山口教諭) さまざまな場面で配慮が求められる、学校教育の現場。
大川校長は、名古屋が発端となった一連の盗撮事件について悔しさをにじませます。
「信頼する教職員からそういった、被害を受けたということはこれからもずっと心の傷として残ることですから、非常に申し訳なく思いますしショックも受けています。当然のことだが、自分の学校でもそうした事が絶対に起こらないようにしないといけないと強く感じている」(白鳥小学校 大川校長) 去年発覚した、教師グループによる児童の盗撮・画像共有事件では、逮捕・起訴された7人のうち、これまで4人に実刑判決、2人に有罪判決が言い渡されています。
メ〜テレ(名古屋テレビ) - 2026/07/15 19:04